STORY

ストーリー

允・セサミは汚れ落としに貪欲です

允・セサミは少し変わったハウスクリーニング企業です。
それは、時短とクオリティを求めるあまりに洗剤を作ったところから始まります。

通常「プロ」という名がつくからには、ご家庭の延長上にあってはなりません。
使う道具や洗剤、知識。一つ一つにこだわるものです。それがプロ。
料理も掃除も一緒ですよね?
お金を貰う以上、差別化したサービスを提供しなければなりません。

允・セサミはその精神が高すぎて洗剤を作ったと言っても過言では有りません。
今ある道具や洗剤に満足がいかないと現場で本物の汚れを用いて1から成分を開発しました。そしてその開発は道具にまで至ります。
お掃除をイノベーションして洗剤や道具を作っています。
つまり汚れ落としに貪欲なのです。

莫大な知識財産を得ている

例えば、なかなか落ちないガンコな汚れは大半がチカラ技で落とすか時間をかけるしかありません。
時短するにも限りがありますのでせいぜい一人が1日に施工して得られる経験値は知れてます。

ただし、允・セサミは違います。
お掃除のプロが現場で開発した洗剤「技職人魂シリーズ」は累計で何百万本と販売されて世の中の汚れ落としを解決してきました。
解決するにあたり比例して増えたのが、難題である汚れ落とし。
その膨大な質問にすべて答え、レクチャーし、実際に汚れ落としのロールプレイングをすることで膨大な経験値を得てきました。
ときには、一日に100件近い質問。その汚れの様子を今までの経験値から予測してアドバイスすることで擬似的に一日に多くの経験値を積むことができるのです。
その情報量が允・セサミの主軸です。

洗剤販売で得た知識を
施工にフィードバック!

允・セサミは汚れ落としに貪欲です。
そして、膨大な知識財産を得ています。
となれば、その知識をフィードバックして施工に活かさない理由がありません。

そうやって蓄積された膨大な知識を施工に逆輸入することで、普通では経験できないことを実施したハウスクリーニング施工ができます。

落ちなかった汚れを落とす為に、開発した洗剤とノウハウ。
逆に言うとその洗剤とノウハウがあるから汚れが落ちる。と言っても過言ではありません。

そのように包括して見ると、允・セサミは少し変わったハウスクリーニングの会社です。

洗剤を作ったきっかけ

落ちない汚れを素早く落とすために洗剤を開発した。
それが、きっかけですが実は奥深い誕生秘話が実はあるんです。

当時、何故か允・セサミが施工した物件は入居率が高いということで賃貸物件退室後の清掃現場が殺到していました。
疲労困憊するスタッフ。止まらない注文。代表山口は、自ら運転をしてスタッフに休息を取らせていました。
一瞬。「ドカーン!」という音とともに気がつくと追い越しレーンを走っているはずの作業車が路肩をノロノロ運転で走行。最後には止まってしまいました。

当時、車整備士から転職してきたスタッフがエンジンを覗いたところ、
「社長。ダメですよ。エンジンが破裂してます!」

エンジンが破裂して、部品が飛び出てその部品が道路を削って減速していたのです。

命拾いをした。そう山口は後になって語っています。

パンパンに入っていた
予定はキャンセル。

このままではいつか死ぬ。改善しないとならない。
そこで考えたのが、投げ入れたら汚れを全て吸い取るボールでした。
当然、そんな技術は今でもないですし現実味がありません。
だったら、洗剤をめちゃくちゃ落ちるものに変更したら良いのではないか?
偏った洗剤選びをやめてとにかくありとあらゆる洗剤を試しました。
輸入までして欧米の洗剤まで使いまくった感想。

「求めるものではない」

それはそのはずです。卓上論と現場は食い違うものです。
通常のメーカーは、会議でどのような洗剤を作るか企画を立てます。
そして、サンプルができたらまず試します。
試すにも、汚れが十分保有されていないので、社員や身近の人につかってもらったり、大半は疑似汚れを作ってそれを試します。

ある程度落とせたら
商品化は進みます。

「待てよ?我々はハウスクリーングのプロだ。料理のプロが現場で黄金のさじ加減で味付けするように、我々もお掃除の現場で徹底して汚れを試していけば良い洗剤が作れるのではないか?本物の汚れならたくさんある!」

そして、洗剤開発を始動したのです。

一難去ってまた一難。
今度は洗剤を作ってくれる技術者と企業が必要です。
実は洗剤製造会社はたくさんあります。

殆どが「OEMでラベル替えてお出しできますよ。」

とか、「8~10tからなら作れます。」
という牽制的なところばかり・・・
何件も断られました。

その後諦めかけた時、最後の1件がサンプルを持って現場に来るというのです。
全くあてにしてもいなかったですし、諦めかけていました。

そして当日。5本のサンプル。
まったく落ちず・・・

結局振り出しに戻りましたが、今度は相手が違う。
本気モードでサンプルを何度も出してきたのです。

理由は「机上の空論だった。現場が求めているものがよくわかった」とのこと。
ちなみに、技職人魂シリーズの開発者は有名な洗濯洗剤の開発チームにいた大手企業の技術者。
魂に火をつけたそうです。

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